
膠へのまなざし - 再考そして応答
2026 年 7 月 25 日(土)~ 8 月 23 日(日)
開館時間:12:00~19:00
休館日:月・火曜休館
協力 : 高島屋・つばきグループ
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「膠とはなんだろう?」
膠は動物を原材料として、古くから天然の接着剤として使われている。
原始の絵画、古代の絵画においても膠は大切なマテリアルだった。
ラスコー洞窟壁画は土や岩の粉末を獣脂で溶いたものらしい(ジョルジュ・バタイユ「ラスコーの壁画」1975年 二見書房刊行)が膠とは言い切れないが、クロマニヨン人が芸術・呪術を表現として絵を描いたとバタイユは語っている。
日本では、特に明治以降の近代美術の世界では、膠は日本画の岩絵具を画面に定着する素材として知られている。
歴史的な視点で見ると日本画の源流といえる。日本絵画を振り返るならば飛鳥時代から膠は使われていたのだ。
本展は37名の作家が参加。日本画の重鎮から若手作家まで、さらに日本画という枠組みを乗り越えて普段膠との縁がない彫刻家や油彩画の作家も含まれている。
そして、この展覧会は単に膠と日本画の関係を問う展覧会ではない。
マテリアルと作家との関係を問い直し、表現のシステムや本質を再考する展覧会でもある。
監修の内田あぐり先生の「膠を巡る旅」の行きついた先が京都場の展示空間になることを願っています。
京都場館長 仲野泰生( 元川崎市岡本太郎美術館学芸員)
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内田あぐり+久安敬三+町田久美+松平莉奈
*定員に達したため、申し込みを締め切りました。
8月2日(日)14時〜16時
内田あぐりの<日本画ワークショップ in 京都場>
「京都場縁起絵巻」を描く
■対象:小学校3年生〜大人まで
■定員:13名(要予約:定員13人)
*定員に達したため、申し込みを締め切りました。
■講師:内田あぐり(画家、本展監修者)
■参加費:1000円(材料費を含みます)
■持参するもの:汚れても良い服装でいらしてください。
絵具用のタオル2枚、レジャーシート又はクッションシート(床に座って描きます)、ハサミ、鉛筆。作品をお持ち帰りいただく袋。(画材は京都場で用意をいたします。)
日本画絵具や墨による線描やたらし込み技法で絵巻物を共同制作します。
「膠へのまなざしー再考、そして応答」で展示している、膠を製造する道具や皮、資料、37名の作家による膠を用いて制作した作品、そして昔の染織工場だった京都場の建物を実際に見ることで描くテーマを各自見つけます。日本画材料の使い方のレクチャーを通して、参加者は絵具や胡粉を膠で溶き、日本画の古典技法である線描やたらし込みを用いて、絵巻物を自由に表現します。
■ワークショッププログラム
①京都場で展示している道具や資料、作品について簡単に解説をします。
②日本画絵具や画材などの説明や日本画の技法について。絵巻物の説明。
③幅45cm×長さ180cmの和紙4枚を使用。最後は自分の描いた部分を切り取って持ち帰ります。
④各自絵具や道具などの片付けを行います。
<出品作家>
赤塚 祐二 / 淺井 裕介 / 荒井 経 / 石崎 誠和 / 内田 あぐり / 内田 亜里 / 大嶋 直哉 / 岡路 貴理 / 岡村 桂三郎 / 金子 朋樹 / 川﨑 鈴彦 / 川嶋 渉 / 菊池 玲生 / 北田 克己 / 喜屋武 千恵 / 熊澤 未来子 / 小林 孝亘 / 小俣 花名 / 斉藤 典彦 / 椎名 絢 / 重野 克明 / 杉戸 洋 / 曽谷 朝絵 / 平良 優季 / 滝沢 具幸 / 千坂 尚義 / 永沢 碧衣 / 仁添 まりな / 濵田 千晴 / 平向 功一 / 町田 久美 / 松岡 学 / 松平 莉奈 / 丸川 直人 / 丸山 直文 / 三沢 厚彦 / 山部 杏奈 (敬称略・50音順)
<主催・企画>株式会社髙島屋

